やはり魅力的な中二病 闇の末裔
巷でよく「中二病」「中二病」とか言われてる作品を見るたびに思うが、やっぱり中二病的な物というのは魅力的なものなのである。中二病を揶揄し、中二病的感性の持ち主と思われるのを避けるべく行動している人はネット上にも多いわけだがそういうのを見るにつけ頑張ってるなあという気がする。
別にホメてるわけではない。そういう人達にその頑張りに意味はあるのかと聞いてみたい。この闇の末裔の世界観なんかも典型的中二病的なものがふんだんに含まれている。初っ端から「死神」だし「閻魔庁召喚課」だし「十二神将」に「朱雀」である。
主人公はなんか悲しい過去を持っているし、よりにもよって瞳に特異な物が秘められたライバルキャラだ。でもこの漫画は面白いし、名作だと私は断言しよう。